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C.S.L.の取り組み

講座

アクティブラーナーが育つ場づくり

ファシリテーターとしての教師のあり方を考える

アクティブラーニングを行うときのベースになる場づくりの発想と具体的な手法を学ぶ連続セミナーがスタートします。

いま、「アクティブラーニング」という言葉が、学校では当たり前のように語られています。しかしそのなかで「教師は講義をしてはならない」「グループで探求型学習をやるのがアクティブラーニング」などの誤解や「教師にはコーチングやカウンセリングのマインドが必要」「ティーチャーからファシリテーターに変化しなければならない」など、そのこと自体は間違いではないにしても、具体的にどうすればよいか示されない言葉が行き交っています。
本セミナーでは「アクティブラーニングの視点に基づく授業の目的は、アクティブラーナーを育てること」というシンプルな定義に立ち返り、ファシリテーターとしての教師が行う場づくりを発想と手法の両面から参加者とともに考え、学んでいきます。
講師は、日本各地でアクティブラーニング型授業の研修を実施している産業能率大学の皆川雅樹先生と、英語のアクティブラーニングを実践しつつ地域連携の現場でファシリテーターとして活躍する米元洋次先生です。
本セミナーは、連続講座として予定されています。今回はその初回です。
今後2~3ヶ月に1回の開催を予定しています。

開催概要
日程 2016年10月15日(土)
時間 15:00~19:00
会場 みくに出版セミナールーム(恵比寿駅西口徒歩7分)
地図

対象 小中高教員、塾・予備校講師、ファシリテーター、研修講師など学びの場をつくっている方
教職や教育の世界で活躍しようと考えている学生の方
新しい授業の方法、新しい教育のあり方を体感したい方
アクティブラーニングをどのようにやればよいかお悩みの方
講師の紹介

皆川雅樹先生
1978年生まれ。産業能率大学経営学部准教授。博士(歴史学)。一般社団法人ISP理事。元専修大学附属高校教諭。日本史のAL型授業やファシリテーション・KP法等を活用した教育に取り組み、『Guideline』(河合塾)・『CareerGuidance』(リクルート)・小林昭文他編『アクティブラーニング実践』・『総合教育技術』(小学館)・『社会科教育』(明治書院)などで授業実践が紹介され、全国で講演・研修講師も務める。著書『日本古代王権と唐物交易』(吉川弘文館)など。

米元洋次先生
1986年生まれ。専修大学附属高等学校教諭(英語科)。2010年より協同学習・学び合いを取り入れたアクティブラーニング型授業を展開。所属分掌(国際教育/キャリア教育・総合企画)の会議においてファシリテーションの要素を取り入れ実践。校外でも研修やセミナーのファシリテーターとして活動中。

お申し込み方法

お申し込みを締め切りました。

参加費 5000円(税込)
定員 40名
主催 みくに出版