【受験心理学】本番に強い力②
2026年9月13日
- [ コラム ]
心理学の世界で考えると、強い願いはその願いの実現に効果があります。「予言の自己成就」という考え方を、アメリカの社会学者である、ロバート・K・マートンが提唱しました。大切なのは、「強い願い」であることです。その願いが強ければ強いほど、自分の「行動」が変化につながるからだといわれています。人の「心」と「行動」は密着しています。ですから、目に見えない「心」を研究する心理学では、「行動」を大切にして観察します。さて、強い思いは、実は単なる「思い込み」であっても効果があるそうです。実際には数学の力がついていない状態でも、「数学ができるようになりたい」「自分はやればできる力を持っている」「自分は数学ができるはずだ」と思い込むことで、数学の勉強に対する姿勢が変化し、結果的にその願いが「合格」に結びつくということです。