1. HOME
  2. C.S.L.の取り組み
  3. 講座
  4. 教師も楽しむアクティブ・ラーニング!

C.S.L.の取り組み

講座

教師も楽しむアクティブ・ラーニング!

生徒も先生も元気になれる授業の作り方

新学習指導要領、大学入試改革、高大連携などの波のなかで、現場の先生たちは多忙な校務をかかえながら、授業見学を行い、研修会に参加し教材研究を深めることに時間を費やしています。ところが、実際の授業に活用しようとすると……

アクティブ・ラーニング型授業を始めた、という声は最近聞かれるようになりましたが、それが順調に進み、また周囲にも広がってきたというケースはまだ一部にとどまるようです。今回のセミナーでは、まず先生が授業やクラスで直面する問題にどう取り組むのか、教師のマインドセットをどうつくるのかなどを考えます。そして、生徒も先生も元気になって、深い学びが生まれる授業という目標に向かう道筋を、講師の河口竜行先生とともに探ります。セミナーの翌日からすぐに実践できるノウハウもお渡しします。

開催概要
日程 2017年5月13日(土)
時間 16:00~19:00
会場 みくに出版セミナールーム(恵比寿駅西口徒歩7分)
地図

対象 ・教員、塾・予備校講師、ファシリテーター、研修講師など学びの場をつくっている方
・クラスづくりの方法、新しい教育のあり方を体感したい方
・モチベーションアップ、コーチングにご興味のある方
講座について

「授業はアクティブ・ラーニング型で進める」ことが「当たり前」の雰囲気が広がるなかで、しかし自分の授業をどう変化させればいいのだろう?
授業を変えてみたけれども生徒の反応がイマイチ、研修講師のように華麗には授業できない、などの悩みを抱えた先生が多いと聞きます。
「教師が教える」から「生徒が学ぶ」への変化は、いまや大きな流れとなっていて、ほとんどの先生方が賛成していることでしょう。でも、実際の授業をどう進めるのか、具体的にどう行動したらよいかわからないという悩みの声も聞こえてきます。

今回の講座では、生徒のやる気を引き出すコーチングやキャリア教育で実績をあげてきた河口竜行先生が、そんな悩みを持つ先生方に向けて、生徒だけでなく先生も一緒に元気になれる授業の進め方や生徒との接し方のエッセンスをお伝えします。

具体的には、
①「形態としてのアクティブ・ラーニングからいったん離れて、授業をとらえなおしてみる」
②「主体を生徒に手渡すという、教師のあり方そのものの大転換を、コーチングの視点を参考にして考える」
という二つの柱を中心に、参加者の皆さまの問題意識や経験の共有も加えていく予定です。

講師の紹介

河口竜行 先生

渋谷教育学園渋谷中学高等学校教諭(国語科)。桐蔭学園教諭、個人指導塾「河口塾」主宰を経て、現任校には開校3年目より加わり現在に至る。コーチングを学び、それを学校での各種の活動やアクティブラーニング型授業に活用している。キャリア教育、特に生徒の「やる気」の開発を主なテーマとして研究・実践中。コーチングバンク登録コーチ。平成28年度文部科学大臣優秀教職員表彰受章。同28年度東京私立中学高等学校協会優秀教員表彰受章。『学研・進学情報』4月号から連載「アクティブ・ラーニングの土台となるアクティブ・ビーイング」掲載中。平成29年度より産業能率大学経営学部非常勤講師も兼任。

お申し込み方法

満席のため、お申し込みを締め切りました。

参加費 3,000円(税込)
定員 32名
主催 みくに出版