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C.S.L.の取り組み

講座

4月からのアクティブラーニング、どうする?

クラス開き、授業開きを活用しながら、学びの場をつくる

新学年の始まりを前に、主体的で対話的な学びをどうスタートするか?
4月の時期にこそ効果的な場づくりの方法と秘訣をお伝えします。

中学、高校、大学入試が本番を迎える一方、多くの学校では来年度からの授業をどう進めるか、クラスをどうつくっていくか、生徒の力をどう伸ばしていくかについて頭を悩ませている先生も多いと思います。また新しい学習指導要領に規定されている「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)を進めることは、学校教育全体に求められています。

2017年11月には、大学入学共通テストの導入に向けた試行調査(プレテスト)の結果が公開されました。多くのマスコミが「これまでの授業では対応できない」「記述力を重視した授業に転換する必要がある」と報道しましたが、ではどうすればよいかは、先生一人ひとりの工夫に委ねられているかのようです。

このセミナーでは、高校で生物を中心にアクティブラーニング型授業を進めながら、自然体験活動のリーダーを務めるなど学校の内外で活躍する木村剛先生を講師にお迎えし、実践の紹介やそこに隠された意味やスキルをお伝えしていきます。

さらにそれを踏まえて、3人のファシリテーターによるワークやディスカッションを通して、参加者がそれぞれの課題を知り、行動につながるマインドを発見する場をつくります。

開催概要
日程 2018年2月18日(日)
時間 12:30~17:00
会場 みくに出版セミナールーム(恵比寿駅西口徒歩7分)
地図

講座について

<講座内容>
講座では、講義と自然体験活動や体験学習サイクルとの関連、新入生オリエンテーションや授業ガイダンスを通年のクラス運営や授業にどう活かすかなどを実例とともにお伝えします。さらに新年度の授業で活用できるアクティブラーニングにつながるスキルを発見するレクチャーとグループワークを3人のファシリテーターと共に進めます。

<情報交換と交流会>
セミナー終了後、同じ会場で希望者による自由参加の情報交換と交流の会を開催します。17:30頃から2時間程度で出入り自由です。参加費は2,000円です。会場準備の都合がありますので、セミナー申込みの際に合わせて「参加希望」にチェックをお願いします(当日参加もできます)。

講師の紹介

木村 剛先生
神奈川県立横浜清陵高等学校教諭(理科)。神奈川県学校野外活動研究会理事。NPO法人きよかわアウトドアスポーツクラブではアウトドアクッキングを担当。体験学習、野外活動を実践。横浜市立戸塚高等学校定時制、横浜市立桜丘高等学校を経て現職。『アクティブラーニングに導くKP法実践』(みくに出版)に執筆。

皆川 雅樹先生
産業能率大学経営学部准教授。博士(歴史学)。専修大学兼任講師(教職課程)元専修大学附属高校・法政大学第二高校教諭(地歴科、特に日本史)。ALを意識し、ファシリテーション、KP法等を駆使して、授業などの学びの場づくりに取り組む。多くの教育系メディアで実践が紹介され、講演・研修講師を全国で務めている。著書『日本古代王権と唐物交易』(単著、吉川弘文館)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(川嶋直との共編著、みくに出版)など。

河口 竜行先生
渋谷教育学園渋谷中学高等学校教諭(国語科)。産業能率大学経営学部兼任講師。コーチングを学び、それを学校での各種の活動やアクティブラーニング型授業に活用している。キャリア教育、特に生徒の「やる気」の開発を主なテーマとして研究・実践中。コーチングバンク登録コーチ。平成28年度文部科学大臣優秀教職員表彰受章。同28年度東京私立中学高等学校協会優秀教員表彰受章。『アクティブラーニングに導くKP法実践』(みくに出版)に執筆。

米元 洋次先生
合同会社Active Learners 共同代表。産業能率大学兼任講師(英語)。元専修大学附属高等学校教諭。「参加者(=生徒)が能動的学習者になりファシリテーター(=教師)は消える」場づくりのため、行政・教育機関・企業などが主催する企画に研修講師・ファシリテーターとして活動中。『アクティブラーニングに導くKP法実践』(みくに出版)に執筆。

お申し込み方法

お申し込みを締め切りました。

参加費 5,000円(税込)
定員 36名
主催 みくに出版