1. HOME
  2. C.S.L.の取り組み
  3. 講演会・交流会
  4. The Future of Testing in the Classroom~教室におけるテストの未来~(同時通訳あり)

C.S.L.の取り組み

講演会・交流会

The Future of Testing in the Classroom~教室におけるテストの未来~(同時通訳あり)

学校現場におけるテスト、学習塾の模試、そして大学入学者選抜試験など、テスト毎にその目的は様々です。が、ほぼすべてのテストに共通して言えるのは、学力が育成された結果を測っているということです。ではその「結果」は、その後の教育活動にどのように活用されているでしょうか。

この講演会では、8月に行われるWERA(世界教育学会)に登壇されるEva Baker氏の主張のひとつであるBlended Learning(『評価』と『指導』の一体化)についてお話を伺います。テストによる評価と、日頃の教育指導のつながりに光をあて、今後の日本の教育の向かう先について考えるきっかけとしましょう。

さらに、テクノロジーの進歩、脳科学の発展などにより、学習者の状況を把握するための道具は飛躍的に進歩しています。教育評価についてのアメリカの国立研究所であるCRESST(The National Center for Research on Evaluation, Standards, and Student Testing)での事例も交えて、テストの未来を考える時間を共に過ごしませんか。

開催概要
日程 2019年8月9日(金)
時間 14:00~15:30(開場13:30)
会場 アルカディア市ヶ谷 6階
(JR総武線・地下鉄有楽町線、南北線、都営新宿線「市ヶ谷駅」下車徒歩2分)
地図

講師の紹介 Eva L.Baker(エヴァ・ベーカー)氏

米国UCLAにて博士号を取得。専門は教育研究方法学及び教育心理学。
UCLAの卓越終身教授であり、1985年から教育水準やテスティングの高度研究を担う、CRESST(The National Center for Research on Evaluation, Standards, and Student Testing)の所長を務めている。複雑な学習の新たな評価方法の開発や有効性の検証、テクノロジーを活用した学習評価システムの開発や評価等の領域における世界的リーダーである。米国教育研究学会─AERA(American Educational Research Association)の元会長、世界教育研究学会─WERA(World Education Research Association)の前会長、同時に米国教育アカデミー(The National Academy of Education)の会員でもある。米国政府の教育開発及び評価に関するさまざまな委員会で要職を、また、世界各国政府の教育評価デザインのアドバイザー等を担ってきた。また、「21世紀スキル」の獲得を支援するため、子供たちはもとより、医学や国防の領域で活動する高度専門職に対する学習支援ソフトの開発や評価での活躍でも知られている。
お申し込み方法

お申し込みを締め切りました。

お問い合わせ

日能研本部

TEL:045-473-2311/FAX:045-475-0544

参加費 参加費は無料となっております。
主催 日能研
後援 桜美林大学総合研究機構「教育未来研究プロジェクト」