第10回一燈園夏期学校「大愚塾夏安居」へのご案内
高度情報化時代、グローバル社会の中で世界経済は混迷を深め、紛争や難民問題が頻発しています。今まさに、命や平和について考え行動することが求められているように思います。私たちも日々の授業実践を通して、広く他校や社会とつながり、新しい教育の可能性を探し出したいと願っています。
一燈園は教育課程特例校、そしてユネスコ・スクールの一員として、祈りと汗と学習を軸に特色ある教育を実践しています。また「ボランティア活動」や「心の教育」が国際的にも高く評価されています。(*1)
夏の三日間、みなさまとの出会いの中で、一燈園の教育環境は「何のために学ぶのか!」「何のために生きるのか!」という命題にも、引き合わせてくれることでしょう。
参加くださるみなさまの授業奉仕によって、多くの議論によって、新しい教育の可能性について共に考えてみたいと思います。
ぜひこの機会に、一燈園夏期学校の授業奉仕に加わっていただきたく、ご案内申し上げます。
(*1)「アルベルト・シュバイツアー賞」、「アレック・ディクソン賞」を受賞。
※別紙参加要項を確認の上、必要事項を記入し、下記担当者宛に申し込んでください。授業奉仕に参加くださる場合、各100字程度で講座内容&プロフィールを紹介してください。またオブザーバー参加の場合も、各100字程度で参加目的&プロフィールを紹介してください。
※なお必要があれば、「夏期学校」2015年報告書をお送りいたします。
【参考書籍】
- 「いのちって何」相大二郎著(PHP研究所)
- 「教育への挑戦」―個性ある日本の学校―(みくに出版)
- 「一燈園―西田天香の生涯」三浦隆夫著(春秋社)
- 「明日への叡智」村上和雄著(新学社)
日程 | 2016年7月27日~7月29日(2泊3日) |
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時間 | 7月27日 9:30~受付開始 |
会場 | 一燈園 住所:京都市山科区四ノ宮柳山町29 TEL:075-595-3711 |
地図 | |
スケジュール | 第10回一燈園夏期学校スケジュール(57KB) PDFファイルを閲覧・印刷するにはAdobe Readerが必要です。無料でダウンロードができます。 |
対象 | 受講生は小学生高学年・中学生・高校生(一燈園+同志社)が中心です。 夏期学校参加生徒数は50名程度で、一クラスが10~20名になります。 |
講座について |
※講座&講話内容について、変更する場合もありますので、了解しておいてください。 |
宿泊 | 一燈園 |
交通手段 | 一燈園までの交通手段等については、各自で手配してください。 |
お申し込み方法 | お申し込みを締め切りました。 |
参加費 | 食費&宿泊費を含んで、以下の通りです。 a)日帰り:10,000円 b)1泊2日:19,000円 c)2泊3日:24,000円 ※7月27日の昼食は一燈園で準備しておきます。 |
プロフィール | 講話講師:千宗守プロフィール 昭和20年京都市生まれ。洛星中学・高校を経て慶應義塾大学卒業、同大学院修了。文学修士号。平成元年12月、第14世「宗守」を襲名、爾来家元として四百数十年に渡る千利休以来の茶の湯の道統と血統を継承し、今日に至る。一方、昭和50年代の中頃より、度々欧米の各大学等より招聘を受け、公演、実技披露などを十数回にわたり行う。また、政府派遣の文化使節としてもヨーロッパ各国及び中国へも赴く。平成6年3月、バチカン市国法王庁に於いて、ローマ教皇名代の枢機卿方等に呈茶すると共に、同教皇ヨハネ・パウロII世猊下に単独特別謁見を許され、同教皇に日本の文化代表として茶の湯をご説明する機を得る。 平成9年2月、第15回京都府文化功労賞を受賞。平成24年11月、京都市文化功労者として認定される。現在、東京藝術大学、大阪音楽大学、大手前大学等で客員教授を務め、新しい世代への啓蒙活動にも力を入れている。 |
【東京事務局】
〒150-0021 渋谷区恵比寿西2-3-14
一般社団法人 学習評価研究所:松浦 三郎
Tel:03-5458-5025
携帯:090-4912-2001
Fax:03-5458-5548
e-mail:sabum@netty.ne.jp
【京都事務局】
〒607-8025 京都市山科区四ノ宮柳山町29
一燈園中学・高等学校:谷野 了
Tel:075-595-3711
Fax:075-595-6764
e-mail:tanino@ittoen.ed.jp