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C.S.L.の取り組み

講演会・交流会

毎日新聞社主催 私学公開座談会 第26回

<多様・未知>とつながるチカラを育てる私学の教育

毎日新聞社では、世界の課題を日々報道し続けています。毎日小学生新聞では、SDGs(※SDGsとは参照)に注目し、今後の記事展開も予定しています。日能研は、SDGsをツールとして使い、私学の活動と入試問題に光を当てた冊子をつくりました。それぞれの私学が日々実践されている教育、活動もまた、SDGsを使っても語ることのできるものであり、持続可能な未来につながっていると考えます。

私学の学びは、常に「世界」を、「未来」を見据えています。それぞれの理念や想いから導かれる自由な学び。個性あふれる学びは、連綿と受け継がれ、守り続けられています。ブレることない私学の学びは、いつの時代でも「多様な世界とつながる学力」「未知なる未来でも生きる学力」を育てようとしています。

単なる知識の詰め込みや受験学力にとどまらない、教養、学問へつながる学び。日々の生活や学校行事を通じての仲間との学び合い。ものごとを多角的に見る。「当たり前」を疑う。自らが考え、行動し、判断する。他者と協働する。貢献する喜び。「自らの未来は自らがつくっていく」という当事者意識。“今”を豊かに生きること。――それぞれの建学の精神、教育理念、育成方針、考え方、文化、環境などのもと、6年間の学びと共に「文化遺伝子」を育みながら、自分自身で自分の「価値観」をつくっていく。
<「世界」で、「未来」で活躍する人>が育つ教育がそこにあります。

この公開座談会では、そんな私学の教育に焦点をあて、実際に私学の先生方をお招きし、日々、学び舎で展開される教育実践を中心に、議論の輪を広げていきます。それぞれの「理念」に導かれる学力観のもと、私学の教育の一貫性、革新性、その価値や魅力について、あらためて多くのみなさまに理解を深めてもらいたいと思っています。

【参加校ご登壇の先生】

慶應義塾中等部 部長 山﨑俊一先生
慶應義塾中等部 英語科 佐藤恵子先生
早稲田中学校・高等学校 校長 瀧澤武信先生
早稲田中学校・高等学校 副校長 金子一朗先生

開催概要
日程 2017年11月5日(日)
時間 14:00~16:15
会場 上智大学 四谷キャンパス 6号館
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷駅」麹町口・赤坂口から徒歩5分
地図

対象 小学1~6年生の保護者
お申し込み方法

お申し込みを締め切りました。

主催 毎日新聞社
協賛 日能研
後援 日本私立中学高等学校連合会
桜美林大学総合研究機構「教育未来研究プロジェクト」

SDGsとは

国際連合創設70周年を迎えた2015年、193の加盟国が地球の未来をつくる一つの文書を全会一致で採択しました。それが「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」です。地球に住む私たちが、今の「持続不可能な世界」を、「持続可能な世界」にするために、2016年から2030年までに取り組む検討課題であり、行動計画です。17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げています。

SDGsは、国連が活動する中から生まれてきたMDGs(2000年9月採択:2015年までに達成すべき国際社会共通の問題)の次に掲げられた目標です。SDGsに取り組むメンバーは、すべての国、すべての人々です。この地球上にある数えきれないほどの問題の中から、17の目標が合意され、2030年のゴールとして表現されました。