毎日新聞社主催 私学公開座談会 第29回
22世紀に向けて、強くしなやかに生きるチカラを育てる私学の教育
いま、本当によく見聞きする〈人生100年時代〉。
――22世紀を当たり前に迎える今の小学生たち。
予測困難な未来。日本では超高齢化や人口減少。世界規模での気候変動……。世の中のあらゆる課題と向き合い、人工知能(AI)と共存しながら、「人間だからこその仕事」をし、仲間とともに、持続可能な未来をつくっていく。強い意志と意図をもって、自分で考え、判断し、行動する――〈私〉として。
〈私〉の人生を強くしなやかに、豊かに生きる。そのための“礎”をつくるのは、18歳までの教育。「宝のような時間」を、私学で過ごし、〈私〉を育てる。
私学の学びは、常に「世界」を「未来」を見据えています。それぞれの理念や想いから導かれる自由な学び。個性あふれる学びは、ブレることなく連綿と受け継がれ、守り続けられています。
単なる知識の詰め込みや受験学力にとどまらない、教養、学問へつながる学び。日々の生活や学校行事を通じての仲間との学び合い。ものごとを多角的に見る。当たり前を疑う。「自らの未来は自らがつくっていく」という当事者意識。他者と協働する。貢献する喜び。「今」を豊かに生きること。――それぞれの建学の精神、教育理念・理想、育成方針、考え方、文化、環境などのもと、6年間の学びと共に「文化遺伝子」を育みながら、自分自身で〈私〉をつくっていく。
〈世界で、未来で活躍する私〉が育つ教育がそこにあります。
この公開座談会では、そんな私学の教育に焦点をあて、実際に私学の先生方をお招きし、日々、学び舎で展開される教育実践を中心に、議論の輪を広げていきます。それぞれの「理念」に導かれる学力観のもと、私学の教育の一貫性、革新性、その価値や魅力について、あらためて多くのみなさまに理解を深めてもらいたいと思っています。
【参加校ご登壇の先生】
慶應義塾普通部 部長 荒川昭先生
灘中学校・高等学校 校長 和田孫博先生
日程 | 2018年10月7日(日) |
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時間 | 14:00~16:15 |
会場 | 慶應義塾大学 日吉キャンパス 第4校舎B棟 東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン 「日吉駅」徒歩1分 |
地図 | |
対象 | 小学1~6年生の保護者 |
お申し込み方法 | お申し込みを締め切りました。 |
主催 | 毎日新聞社 |
協賛 | 日能研 |
後援 | 日本私立中学高等学校連合会 桜美林大学総合研究機構「教育未来研究プロジェクト」 |