毎日新聞社主催 私学公開座談会 第34回
〈自分で自分の価値をつくり出すチカラ〉を育てる私学の教育
人生100年時代。―― 自分自身が自分の生き方について考えて決める、マルチステージの時代。〈私〉の人生を強くしなやかに、豊かに生きる。そのための“礎”をつくるのは、18歳までの教育。
「宝のような時間」を、私学で過ごし、〈私〉という輪郭をつくり、〈私〉を磨いていく。
そして、高等教育へ、未来へ――。
建学の精神。教育理念。歴史。伝統。文化。多様性。想い……。それぞれの個性に満ちた私学は、授業や行事など、さまざまな形で、そこで学ぶ人の〈私〉を豊かに育てていく働きかけをします。その環境は、各校独自の価値観として蓄積され、伝承されていくもの。
教育学者ケン・ロビンソンは「教育は将来の準備のための、単なる連続的な過程ではない。才能や感性を育てながら現在の自分がいまを最高に生きるためのものであり、将来を自分の手で創造するためのものでもある」と語っています。私学にあるのは、まさにそんな「自由」「個性」「時間」。その豊かさの中で、一人ひとりの〈私〉が多様なものの見方や考え方と出あい、自分自身に問いかけ、自分の考えを明確にしていく。結果や失敗を恐れずチャレンジし、価値のある体験としてふり返る。
―― そんなポジティブな循環から、〈自分で自分の価値をつくり出すチカラ〉を育んでいく。
まさに〈私〉が学び、〈私〉を育てる場所―― それが私学なのです。
この公開座談会では、そんな私学の教育に焦点をあて、私学の校長先生をお招きし、日々、学び舎で展開される教育実践についてお聞きします。
また、今回は大学の学長先生もお招きし、高等教育(大学)の学びについて、学び続ける〈私〉について、議論の輪を広げていきます。
私学の「理念」に導かれる学力観のもと、私学の教育の一貫性、革新性、その価値や魅力、高等教育そして未来へのつながりについて、
あらためて多くのみなさまに理解を深めていただきたいと思っています。
【参加校ご登壇の先生】
開成中学校・高等学校 校長 柳沢幸雄先生
津田塾大学 学長 高橋裕子先生
日程 | 2019年12月22日(日) |
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時間 | 14:00~16:15 |
会場 | 日本大学 経済学部 本館 JR総武・中央線「水道橋駅」徒歩3分 都営三田線「水道橋駅」徒歩3分 |
地図 | |
対象 | 小学1~6年生の保護者 |
お申し込み方法 | お申し込みを締め切りました。 |
主催 | 毎日新聞社 |
協賛 | 日能研 |
後援 | 日本私立中学高等学校連合会 桜美林大学総合研究機構「教育未来研究プロジェクト」 |