C.S.L. 一般社団法人学習評価研究所

第1回 生徒主体を実現するコーチングマインドとは
教員主体の授業・教員主体の生徒指導を脱し、生徒主体を実現するためには、特定のスキルが必要であるのと同時に、教員の気持ちのありかた自体の大きな転換も必要になってきます。
初回は教員が「教える」から「引き出す」へと転換するのに重要な役割を果たすコーチングの考え方・スキルの初歩を学びます。コーチングに興味のある方はもちろん、これまでの状況を客観的に検証して今後に生かせるような発想の転換を目指したいという方には、ぜひご参加をお勧めします。

第2回 成績が上がり、生徒自身が成長を実感できる授業づくりとは
指示された内容をこなし、出された問題を解くだけでは、生徒は自分主体の学びに近づいていくことはできません。生徒主体を目指すという点では第1回からの継続です。ただしこの回は、まずは「成績が上がることや進学実績が上がることを目ざすには」からスタートします。
そして、それにとどまらず、生徒たちが自分から問題設定をし、他者と協力して自分の意志で問題解決していく習慣が身につく授業とはどのようなものかについて、参加者で議論したり、インプロ（即興劇）のワークを体験したりしながら考えていきます。

第3回 まず教師が殻を破る！一気に発想の転換を体験する
第3回では、これまでの「常識」から解放されましょう、ということで、今まで当然だと思っていたことを一気に「手放す」ことを目指したワークを用意しています。
そしてそのうえで、後半部分では、授業の具体的な例をいくつかご紹介しながら、互いのヒントとできるような場を作ります。
また、第1回、２回の参加者の中から、授業アイデアをシェアしてくださる方をあらかじめ募り、ミニプレゼンという形で発表していただくコーナーを設けます。
最後に、参加者同士で協力して、新しい授業のアイデアを生み出して持って帰れるワークにチャレンジします。