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C.S.L.の取り組み

講座

ゆく年(度)くる年(度)生徒のキャリアとリフレクションを考えるLabo

生徒と教師のリフレクションを深めるセミナーです。

入試真っ只中の季節となりました。年度の終わりでもありますが、新しい年度の準備の時期ともいえます。新学習指導要領のスタートも間近となり「探究」や「大学入試改革」「高大接続」などの話題(課題)にも直面しています。でも…(悩みは深まるばかりです。)

こんなときだからこそ「リフレクション」が大事ではないでしょうか。年度の切り替わりのタイミングである3月に、気楽にこれまでを内省しこれからを考えるセミナーを開催します。メインのテーマは、生徒&教員のキャリア形成。今回は昨年8月のAL&KPラボのときのようなLabo形式を取り入れて、時間をとって進めます。

生徒のキャリアをリフレクションを通じて考えるワークショップの提案と体験、教員(大人)としてのリフレクションを通して、自身のキャリアを考える時間などを予定しています。本企画の前には、ワークショップ型授業で使えるいろいろな手法を紹介するプレ企画も予定しています。

開催概要
日程 2019年3月16日(土)
時間 15:00~19:00
※【プレ企画】13:00~14:30
会場 みくに出版セミナールーム(恵比寿駅西口徒歩8分)
地図

スケジュール

全体は次の通りの流れを予定しています。

【プレ企画】
13:00~14:30 「ワークショップ型授業で使える手法いろいろ紹介」
※メイン企画参加の方は、無料で参加できます。
【メイン企画】
15:00~16:30 「キャリア(教育)」って何?―生徒も簡単にできるワークショップ入門①―
16:30~18:00 「リフレクション」って何?―生徒も簡単にできるワークショップ入門②―
18:00~19:00 教員リフレションLabo―これからの教員人生、何ができますかね~―
19:30~ 生徒の「探究」のための教職員の「探究」望年度会
※希望者のみ
講座について

【全体の目的】
キャリア(教育)を考えるためのリフレクションを通じて、教員のあり方を振り返る。

【全体の目標】
①「キャリア(教育)」とは何かを考えることを通じて、生徒のモチベーションのあり方について考えることができる。
②「リフレクション」とは何かを考えることを通じて、生徒のメタ認知について考えることができる。
③教員としてのあり方を共有することを通じて、これからの私たち自身のキャリアについて当事者意識を持つことができる。

ファシリテーターは、おなじみの皆川雅樹さん(産業能率大学経営学部准教授)、米元洋次さん(合同会社Active Learners 共同代表)です。内容も手法もユニークに進める予定です。年度末のお忙しい時期に加えて、いろいろなセミナーが同時に開催される週末でもありますが、ぜひ一緒に対話を進めましょう。

講師の紹介

皆川 雅樹先生
産業能率大学経営学部准教授。博士(歴史学)。専修大学兼任講師(教職課程)、元専修大学附属高校・法政大学第二高校教諭(地歴科、特に日本史)。ALを意識し、ファシリテーション、KP法等を駆使して、授業などの学びの場づくりに取り組む。多くの教育系メディアで実践が紹介され、講演・研修講師を全国で務めている。著書『日本古代王権と唐物交易』(単著、吉川弘文館)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(川嶋直との共編著、みくに出版)など。

米元 洋次先生
合同会社Active Learners 共同代表。産業能率大学兼任講師(英語)。元専修大学附属高校教諭。「参加者(=生徒)が能動的学習者になりファシリテーター(=教師)は消える」場づくりのため、行政・教育機関・企業などが主催する企画に研修講師・ファシリテーターとして活動中。『アクティブラーニングに導くKP法実践』(みくに出版)に執筆。

お申し込み方法

お申し込みを締め切りました。

参加費 3,000円(税込)
定員 36名
主催 みくに出版